本来であれば、新築祝いを頂いた場合のお返しは贈物を頂いた方を新居に招き食事などでもてなすことが本当の意味でのお返しです。 先方が忙しくて招待しても無理な場合や高額な贈り物をもらった場合に「内祝い」として品物でお返しをします。
内祝いの相場としては頂いたものの3分の1から半額程度のものをお返しするのが一般的となっています。家は人が住む入れ容という発想から器を贈る方が多いです。その中でも急須や湯呑みなどの茶器やグラス・花瓶などが人気の商品となっています。
内祝いの場合の熨斗の表書きは「内祝」と記載します。熨斗紙は紅白の蝶結びの熨斗紙を使用します。
内祝いを贈る時期は贈り物を頂いてから1か月〜2か月くらいの間に贈りましょう。お礼状を添えて贈り物をすると大変喜ばれます。
上司から現金で新築祝いをいただいた際は返すと失礼にあたる場合もありますので注意しましょう。新居に招き料理などでおもてなしをすることが一番です。写真などを添えてお礼の手紙を書くと喜ばれると思います。